ベトナムには様々な言い伝えられていることがあります。日本だと不思議に思うことですが、現地の人はその行いをすることで運気の向上や今後の運勢に繋がるとされているのです。今回はそんなベトナムの面白い言い伝えをいくつか紹介していこうと思います。
ベトナムの言い伝え1「買い物は10時からにしろ」
食材は別ですが、買い物は10時以降に行くのがベターです。早すぎても失礼にあたります。また、午後の方が品物がたくさんあり、また値切れる可能性がある為です。
ベトナムの言い伝え2「朝は値切るな」
ベトナムでは朝っぱらからお店で値切る客は滅多にいません。お店側の理由ですが、朝1のお客によってその日1日の売り上げに繋がっているとされている為、低価格では販売しません。定価の金額もしくは高価で販売する可能性があります。注意しましょう。
ベトナムの言い伝え3「妊婦は鵞鳥の卵を食べろ」
ベトナムでは妊婦が鵞鳥の卵を食べると頭の良い赤ちゃんが生まれてくると言い伝えられています。継続して7日程度食べることで強い効果もあるそうで、富裕層の家庭では鵞鳥の卵を購入しています。鵞鳥の卵は貴重な卵で高価なものなので、滅多に食べれません。また、田舎で取れた新鮮な鵞鳥の卵を食べると良いそうです。
ベトナムの言い伝え4「産後は豚足粥を食べろ」
産後の女性はなにかとストレスが溜まり母乳が出なかったり身体の変化があります。豚足のお粥を食べることで、母乳が出やすくさらにお粥の優しい味は腸内環境を整えてくれるのです。まさに良いことだらけのお粥なのです。ベトナムでは良くお粥を食べますが、ほとんどあっさりとした味がついていて初めでも食べやすく人気です。
ベトナムの言い伝え5「ご飯やお粥と一緒に牛乳は飲むな」
ご飯ものと牛乳は腹痛を起こし相性が悪いとされています。日本だと小学校の時から給食時は牛乳を必ず飲みますね。ベトナムではありえません。ベトナム人の家庭でも牛乳はパンやクッキーなどと相性が合う為、そのような食べ方をしています。
ベトナムの言い伝え6「妊婦は生まれたばかりの赤ちゃんに会いに行ってはいけない」
日本では友人が出産したらお祝いをしに病院やお家まで遊びにいきますね。ベトナムではそれがNGなのです。というのは、ベトナムでは妊婦が新生児と面会すると自分の子供が生まれてから病院になったり難産だったりと悪い言い伝えがある為です。なので、皆メールや電話で済ませます。
ベトナムの言い伝え7「産後1カ月お風呂に入るな」
産後の女性の身体はかなりデリケートです。日本では出産した次の日からお風呂に入れますが、ベトナムは1カ月お風呂に入りません。最近の若い人の間では清潔でいたいという事で、何日おきにお風呂に入る人も増えていますが、病院の先生から言われることは絶対の為、まだまだ言い伝えられるでしょう。
ベトナムの言い伝え8「産後は食べ物に気をつけろ」
ベトナム人女性の産後はもう苦痛でしかありません。決まった料理を1カ月食べなければいけません。葉物の野菜を温野菜にし、お肉はひき肉を食べると身体の元どおりが早い、母乳が出やすいとされています。辛いとは思いますが、昔の考えは今でも変わらないようです。
ベトナムの言い伝え9「1歳未満の子は褒めるな」
ベトナムでは1歳未満の子供をあまり褒めません。
ベトナムの言い伝え10「買い物時は必ず値切れ」
ベトナムでは値切ることは日常茶飯事です!スーパーなど値札がついたものは値切れませんが、旧市街や市場などでは100パーセント値切れます。男性で値切るのら恥ずかしいこととされている為、女性しか値切りません。安いものをお得に買うには必要な技ですね!!
ベトナムの面白い言い伝え まとめ
いかがでしたか?ベトナムにはこんなに面白い事が言い伝えられているのです。まるで数十年前の日本の様ですね!生活習慣の違いを知り、自分の国の習慣と見比べてみると日本の習慣もおかしかったりするのでしょう。国それぞれに良い行いまた、外国人のような我々がベトナムで生活をする際、知っていた方が良いですね。まだまだたくさん面白い言い伝えがありますが、今回はこの辺で!
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