
皆さま、ベトナムではコーヒー豆の生産量が世界第2位だと知っていますか?コーヒー大国のベトナムではどのようなコーヒーの歴史があるのか。またどんな飲み方がおすすめなのかはコーヒー好きであれば知らずにはいられない内容です。
栽培や文化に関してもふれているので、ベトナムのコーヒーに詳しい方も。これから詳しくなりたい方にもおすすめのページとなっています。
ベトナムコーヒーの飲み方
ベトナムコーヒーは比較的簡単に入れる事ができます。ただ、ご家庭で美味しい本場のベトナムコーヒーをいれるにはフランスの伝統フィルターである組合せ式フィルターを準備する必要があります。ベトナム現地のスーパーではフィルターが格安に手に入れることができますが、日本ではベトナムレストランのちょっとしたスペースで購入できる場合があります。
また、ベトナムコーヒーに合う豆はベトナムコーヒー豆がおすすめです。現地で良く使われているのはロブスタ種のコーヒー豆です。それを使うことで本場の味がご家庭でも楽しめます。
さて、道具と豆が揃ったら次に入れ方です。ベトナムコーヒーといえばコンデンスミルクで甘くほろ苦いコーヒーですね。なので、コンデンスミルクも準備しましょう。
- ①グラスにコンデンスミルク2cm程いれる
- ②フィルターにコーヒー豆の粉をいれる
- ③グラスにフィルターをセットし、少しずつお湯を注ぐ
- ④30秒蒸らした後、お好みでもう一度お湯を少しずつ注ぎ、好みの量に達したらフィルターを外す
- ⑤スプーンで良くかけ混ぜる
※アイスの場合は砕いた氷を入れるのをおすすめします。
ベトナムコーヒー栽培と歴史
ベトナムでコーヒー栽培が始まったのは17世紀から18世紀の間からであり、オランダ、ポルトガル、スペイン、フランスの宣教師がベトナムで布教を行った際に持ち込んだということで、ベトナムコーヒーの歴史が始まりまったとされています。大量生産が始まったのはフランス植民地時代に入ってからです。1789年頃のフランスは植民地だったカリブ海でコーヒー豆を生産していたか、1884年にフランス人がベトナムと気候や土壌の性質が似ているということで大量生産が始まり、収穫したコーヒーはフランスへ輸出されていたという歴史があります。
ベトナムカフェ文化
ベトナムのカフェ文化はフランス植民地時代に持ち込まれたと言われています。以前はベトナムもコーヒー文化よりもお茶文化が主流でしたが、時代の流れとともにカフェ文化へと浸透していきました。コーヒー生産量もブラジルの次に多く世界第2位なのです。全世界のコーヒー総生産量は約20%とされており、ベトナムではコーヒーがとても重要な輸出品なのです。
ベトナムで人気のコーヒー ベスト3
ベトナムで人気のコーヒーをベスト3を紹介します。
Trung Nguyen チュングエン
ベトナムで1番有名なコーヒーです。チュングエンコーヒーは街中でもいたりはところに取り扱っているためカフェがあるので、いろいろなところで購入できます。味もほろ苦くとても美味しいです。ベトナム人の多くがチュングエンを好み飲んでいます。特に男性から人気があります。スーパーなどにはインスタントもある為、手土産にも良いでしょう。
G7
こちらもチュングエンと同等の人気ぶりです。赤と黒のかっこいいパッケージのG7はとても目立つ為、街中にあるG7を扱っているカフェは一目でわかるでしょう。人気はコンデンスミルク入りのG7コーヒーです。インスタントもある為、お土産に良いコーヒーです。
Caphe Mai
エスプレッソ、カプチーノ、カフェモカとおしゃれなコーヒーをその場で選び挽いてくれるお店があります。また、こちらのお店が人気な理由にグラム数なども好みで挽いてくれる為、買い手に嬉しいサービスです。手土産に1番人気な理由として、花柄の包装がとても可愛く、また新鮮な挽きたてのコーヒーが味わえるからです。
まとめ
いかがでしたか?全世界の20%の生産量のベトナムコーヒー。ぜひベトナムで飲んでみたい一杯ですね。
ベトナムに足を運ぶ機会がなければ、お家でベトナムコーヒーを楽しんでみるのも良いですね。
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