夏の花火はいいですね。
7月末~8月初旬にかけて、岐阜県では非常に大きな花火大会が行われます。7月末日は【全国選抜長良川中日花火大会】。そして、8月頭には【全国花火大会】。
どちらも、花火の打ち上げ数が3万発と日本全国の中でも最大級!非常に見ごたえのある大会になりそうです。
今年はなんと、第70回!今回の開催がどのようになるか、非常に楽しみですね。
第70回【全国花火大会】詳細日程
【開催日時】
2015年8月1日(土)
19:30~20:45
【開催場所】
長良川河畔(長良橋~金華橋間)
※小雨決行、荒天・増水時2015年8月29日(土)へ延期
【問合せ】
050-5548-8686(全国花火大会専用ハローダイヤル)
長良川河畔での花火大会。ここでの大会は、とにかく打上る数が非常に多いので、見ごたえバツグン!1時間半とは思えない満足度の高さに、一度見に来た人は、みんなリピーターになってしまうほど。
次の動画は、2009年の花火大会ラストのスターマインですが、ものすごい迫力です!確かに、これだけのものを見たら、興奮するのもわかる気がしますね。
【全国花火大会】2015年のテーマ
今回の大会は、70回目記念。今回のテーマは【平和】。
というのも、この花火大会が始まったのは、終戦翌年の1946年8月10日。
当時は全国煙火大会という名で「復興・岐阜」をテーマにスタートしたのです。それから70年もの歳月を経ての、今年の大会。関係者が込める想いも、きっとこれまで以上のものがありますよね。
戦後の歩みを振り返りながら、平和の尊さを音と光で表現すべく、「史上空前!」と銘打って、過去最多となる70基のスターマインを打ち上げる予定なのだそうです。
大会がスタートする19:30には、超大型のスターマイン「ウルトラスターマイン」で幕を開けます!その音と大きさは、見る人すべてを魅了します。
下の画像は、【全国花火大会】の一週間前に行われる【全国選抜長良川中日花火大会】2013年の画像です。息もつかせぬほどの連発花火に、ただただ視線を奪われますね。
そして、途中には、長良川を横断する長さ400mの「ぎふ清流の滝」が登場!非常に川幅のある長良川を渡すほどの花火、想像するだけでも、この大会の規模感や、関係者の思いが伝わってきそうです。
【全国花火大会】穴場スポット紹介
この花火期間に、開放されている穴場スポットがあるのでご案内します。
岐阜メモリアルセンター
会場から徒歩15分ほどのところにある総合スポーツ施設です。。ナイトゲームもできる長良川球場、サッカーや陸上競技ができる長良川競技場、その他、幅40m、長さ400mのサンサンデッキ、芝生広場などのある場所です。
早めに行って場所を確保できれば、球場の内野席から、ゆったりと花火鑑賞もできます。
そんなとても良心的な施設ですので、ぜひこの機会に活用してみてくださいね。会場から近いので安心です。
【全国花火大会】へのアクセス
【場所】岐阜県岐阜市長良川河畔(長良橋下流~金華橋上流)
自動車の場合
東海北陸道【岐阜各務原IC】から約25分
【駐車場】あり(臨時)
2000台 無料(一日市場・岐阜県庁北側)
公共交通機関の場合
JR・名鉄【岐阜駅】から臨時バス(片道大人210円、子供110円)が運行。
無料臨時駐車場からもシャトルバス(有料)が運行。
※なお、岐阜駅から会場までは、徒歩で約40分ほどです。
行くときの状況
往路(行き)は、午後には駐車場が埋まり始めます。そして午後3時くらいには渋滞が始まります。そして、その混み方が激しいため、徒歩と同じ程度のスピード、もしくはそれ以下でしか進めなくなります。
車の方は、会場付近よりも岐阜駅周辺、もしくは柳ケ瀬周辺の駐車場を利用するとよいでしょう。
駅から会場までは、ほぼ直進なので、迷う心配はありません。健脚な方はぜひ徒歩をおすすめします。
帰りの状況
岐阜駅までの臨時バスが出ていますが、どのバスも人がギュウギュウ詰めになっています。バス車内で身動きが取れないような状況になりますので、帰りも徒歩の方が早いかも知れません。
【全国花火大会(第70回記念)】まとめ
全国の中でも、屈指の人気と規模を誇る【全国花火大会】。例年でも非常に多くの客足がある会場でありながら、今年は70周年記念です。
例年以上の盛り上がりをみせることは間違いありません。たくさんの人たちとともに、夏最大の盛り上がりをエンジョイしてください。
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