七五三の熨斗「のし」の書き方についてまとめたページです。
七五三で神社に行くと「初穂料」を渡すことになります。
今ではお金が当たり前になっていますが、昔は稲や野菜を奉納していたことから、現代でも初穂料と言われます。
このページではそんな初穂料の熨斗の書き方について「基本的な書き方のポイント」と「誰の名前で書くのか」、そしてどのタイミングで渡すものなのかという3点に注目して紹介しています。
書き方で迷っている人は一度目を通してみてください。
七五三の表書き熨斗の書き方は?
まずは七五三の初穂料の熨斗の書き方です。
基本的には封筒の上に「初穂料」と書き、下には名前を書くという形になります。
初穂料の部分にはいくつかの書き方があり、「初穂料」「御初穂料」「玉串料」とするのが一般的です。
とくにこだわりがなければ「初穂料」と書いておくのが無難でしょう。
七五三の表書き熨斗は誰の名前を書くのか?
続いては初穂料の表書きに誰の名前を書くのかという話しです。
迷うのは「親の名前」を書くのか?それとも「子供の名前」を書くのかという点ですが、ここはお子さんの名前を書きましょう。
初穂料を用意しているのは親なんだから、名前も親の名前で書くのでは?と疑問もありますが、七五三はお子さんの成長を神様に報告するものなので、お子さんの名前を書くことが正解となるのです。
七五三の表書き熨斗はいつ渡すの?
初穂料の渡し方についてですが、最近では受付で申し込みをする時に一緒に渡すというケースが多くなっています。
受付で渡さないケースの場合はご祈祷後に神主さんに「ご祈祷ありがとうございました」などと一言お礼の言葉をそえながら渡す形をとることになります。
神社によって違うので、確実に知っておきたい場合は事前に電話などで確認しておきましょう。
七五三の表書き熨斗の書き方は? まとめ
七五三の表書き「熨斗」の書き方についてまとめると・・・
- 上に初穂料と書き、下に名前を書く。
- 名前はお子さんの名前を書く。
- 渡す場所は受付が多いが、神社によって違う。
ということがわかりましたね。
渡すタイミングや場所については当日現地で確認できるので、そこまで心配することはありませんが、熨斗は家で書くことになるの思うので、上に初穂料、下にお子さんの名前ということを覚えておきましょう。