七五三のお参りはどこの神社に行くか決まりましたか?
氏神様へお参りに行くと良いとは言いますが、どこの神社が氏神様なのかを知ってる人の方が少ないですよね。
ここでは氏神様がわからない時の対応策と、現実的な神社の選び方を紹介していきます。
七五三は氏神様にお参り☆
「七五三は氏神様にお参り」
年配の人ほどそんな話しをしてくれます。
でも、氏神様ってどんな神様なんでしょうか?
本来氏神様とは「その氏族の守り神」のことを言います。
それがいつの間にか「その土地の神様」のように言われるようになりました。
【土地の神様は産土神様】
土地の神様のことは「産土神様」と言います。
氏神様と産土神様は「氏族の守り神」と「土地の守り神」なので別々の神様です。
ただ、現在ではどちらも同じようなあつかいになっていて「その土地の氏神様に挨拶に行く」という話しをよく聞きますね。
そこで「氏神様って言うのは土地の神様じゃなくて・・・」と言い返してしまうとややこしくなるので、よほどのこだわりがなければおじいちゃんやおばあちゃんが教えてくれた神社に行くようにしましょう。
七五三のお参りで氏神様がわからない!
さて、氏神様や産土神様に挨拶に行こうと思った時に、「この神社」と分かる人っていますか?
調べ方は
- 市役所に聞く
- 不動産屋さんに聞く
- ご近所さんに聞く
といった方法が一般的です。
さらに心強い味方として神社本庁に確認するという簡単な方法もあるので、専門的なところで聞きたいという時は活用しましょう。
七五三のお参りで神社の選び方
氏神様の調べ方は分かりましたが、じつは氏神様、意外に沢山います!
小さなところや神主様はいないけど氏神様がいる神社というのもあるんです。
となると、どんな神社を選んだらいいのかとう話になりますが、現実的に行われている結論は「家族で行きやすい神社」の場合が多いです。
距離がある程度近くて、みんなで集まりやすい神社ですね。
遠くから車で親族が来てくれるのに駐車場がない神社や、そもそも遠くてお子さんが耐えられなければ気持ちよく挨拶できませんよね。
どうしてもここが良い!という神社がなければ、みんなにとって丁度いい神社を選ぶのも今では一般的となっています。
まずは神社本庁にあなたの地域の情報を聞くところから始めましょう♪
七五三は氏神様にお参り まとめ
氏神様という言葉の意味合いが、今と昔で変わりつつあることに驚きですね。
優先順位としてはおじいちゃんおばあちゃんが「ここ」と教えてくれたところを優先し、とくに指定の神社がなければご近所の方や神社本庁にアドバイスをもらいましょう。