寒い冬の赤ちゃんの入浴に関するページです。
温かい季節と違い、冬のお風呂は気を使いますよね。
夏であれば汗もたくさんかきますし、水浴びで涼しくなる意味も込めて入浴や水浴びを複数回することもありますが、冬場となると服を脱がせたり、お風呂を出てから体を冷やさないようにしたりで気軽に入浴できないですよね。
そこでこのページでは、冬の赤ちゃんの入浴に関して・・・
- 冬のお風呂の回数
- 冬のお風呂の温度
- 冬のお風呂に一人で入れる
という3つのポイントについて紹介したいと思います。
赤ちゃんと冬のお風呂の回数
まずは冬のお風呂の回数についてです。
基本的には冬も夏と同様に1日1回は入浴させたいところです。
しかし、家族構成や会社の都合など、その家庭ごとで1日1回を入れられない場合もありますよね。
そんな時は「赤ちゃんをお風呂に入れないなんて、私は親失格だわ」と思いがちです。
でも、1日1回の入浴ができなくても赤ちゃんは元気に育っていきます。
毎日の入浴ができなかったママたちの対策にはこんな方法があります。
【毎日入浴できない時】
- 温めたタオルで全身を拭いてあげる
- おむつ周りだけはキレイにしてあげる
- 冬は1日おきの入浴にしている
という対策をとっているという先輩ママたちの対策があります。
夏場は入浴が楽という理由だけでなく、汗をたくさんかいて汗疹になってしまうということもあり、1日1回は入浴をした方が良いと言われますが、冬場は汗も少なくなるので、必ずしも毎日入浴させなくてはいけないというものではないということです。
なので、毎日お風呂に入れていなくても、決して失格なんて思わずに、入れられない日があってもいいという気持ちで育児を楽しみましょう。
赤ちゃんと冬のお風呂の温度
続いては赤ちゃんをお風呂に入れる時の温度です。
冬の寒い時期に赤ちゃんをお風呂に入れる温度は40~41度が良いと言われています。
夏のお風呂の温度が38度~39度なので、2度上げる感じですね。
温度に関してはお風呂の温度だけでなく、部屋の温度にもちゅいが必要です。
お風呂を出て急激に寒い部屋が待っていると体が冷えてしまうので、お風呂上りに赤ちゃんが向かう部屋や廊下は温めておきましょう。
赤ちゃんを冬のお風呂に一人で入れる
最後は一人で赤ちゃんをお風呂に入れるときのお話しです。
先に紹介した温度調整もしっかりおこない、赤ちゃんがお風呂に入る準備も万端。
それでも一人で赤ちゃんをお風呂に入れるというのはなかなか大変ですよね。
一般的な方法としては・・・
- 初めから赤ちゃんと一緒に入る
- 大人が体を洗ってから赤ちゃんをむかえに行く
- バスチェアーを使って一緒に入る
という方法があります。
一番楽な方法はバスチェアーを使う方法ですね。
例えば何も使わずに赤ちゃんを抱っこして一緒に入る入浴の場合、大人は赤ちゃんを抱っこしながら自分の体を洗うので、正直まともに体なんて洗えません。
よく「烏の行水だね」なんて言われるような、ホントにサラッとしか洗えないので、「赤ちゃんは清潔なのに自分は・・・ふぅ」っと、ブルーになってしまうこともあります。
では先に大人だけ体を洗ってしまって赤ちゃんをむかえに行くという方法はどうかというと、大人も体をしっかり洗えて気持ちがいい入浴ができます。
デメリットは一度お風呂を出てむかえに行くことになるので、寒い冬では行ったり来たりの間に体が冷えてしまうという点がありますね。
寒さは平気という人には問題ないですが、体の冷えが苦手な人にとっては苦痛になってしまいます。
バスチェアーを使うことで、大人も体をしっかり洗えて、しかも赤ちゃんと一緒に初めからお風呂にいる状態を作ることができます。
赤ちゃんをお湯で温めたバスチェアーに寝かせておいて、その間に大人が体を洗ってしまうという方法です。
一緒にお風呂にいるので、むかえに行く必要もなくて寒さ対策にもなります。
お風呂での悩みが一気に解消されますよ。
赤ちゃんと冬のお風呂 まとめ
赤ちゃんとの入浴タイムはとても楽しい時間にもなりますが、入り方次第では「お風呂嫌だな・・・」という気持ちにもなってしまいます。
もし今、赤ちゃんとの入浴に辛さを感じているようでしたら、お風呂を快適に過ごせるグッズを試して、日々の入浴タイムを楽しいものに変身させましょう。
まだバスチェアーをもっていない人は探してみるところから始めましょう。