日本全国である花火大会の中でも、東海地方で屈指の大きな花火である【安倍川花火大会】。
大スターマインや大仕掛け花火など、スケールの大きな花火が多く、質・量ともに大満足の花火大会です。
例年、約60万人ほどの人出があり、当日は夜店も多く、活気にあふれた雰囲気に包まれます。
日本で初めて花火見物をしたのは徳川家康で、場所は駿府城であったと言われており、今年はちょうど徳川家康公顕彰(亡くなってから)四百年を迎えるため、家康公をイメージした仕掛け花火も打ちあがるそうです。
どんな花火があがるか楽しみですね。
【安倍川花火大会】開催詳細
【開催日時】
2015年7月25日(土)
19:00~21:00
(※荒天時には7/26(日),7/27(月)のいずれかに延期)
【打ち上げ場所】
安倍川上流(静岡県葵区田町地先)
【入場料金】無料
【打ち上げ数】
1万5000発
安倍川の中州から打ち上げられる様子を、河川敷から見られるため、視界には一切さえぎるものがなく、川面に浮かび上がる花火の様子も素晴らしいです。
2時間のあいだ、ずっと引き込まれるように花火に目が釘付けになること間違いありません。何も考えず、花火だけに心が惹きつけられるというのは、日常の中では非常に得難い経験ですね。
場所は、「安倍川橋上流」です。
ちょうど中州の部分に当たるので、どちらの岸からもよく見ることができ、非常に恵まれた場所での花火となります。
メインは安倍川左岸(静岡駅側)になりますが、やはり人が多いので、あまりに混雑するのが苦手な場合は、右岸に渡った方がよいですね
大きめのレジャーシートを持って行きましょう!
【安倍川花火大会】会場へのアクセス
自動車で行く場合
東名高速道路【静岡IC】より、約10分
※花火会場周辺には、公式駐車場はありません。
当日は17:00~22:00まで、交通規制なども行われます。
周辺駐車場は、収容台数が10~20台程度の小規模のものがメインになりますので、少しでもお早めに向かわれるか、公共交通機関の利用をおすすめします。
公共交通機関で行く場合
JR【静岡駅】より徒歩30分(タクシーで10分程度)
または静岡県庁前から出る有料シャトルバスを利用(出る予定)
<有料シャトルバス>
「県庁(観光バス駐車場)⇔安倍川花火大会会場」
「静岡駅前5番乗り場 ⇔安倍川花火大会会場」
往路(会場へ)16:00~19:00
復路(会場からの帰り)20:00~22:00
上記の予定です。ですが、変更等あるかも知れませんので、正式には事前の確認をお願いします。
【安倍川花火大会】見どころ
協賛企業ごとにある特色
花火の見どころは、協賛企業ごとに特色のある花火。こちらは、2011年、サントリーが提供したスターマインです。
人気商品「金麦」のアルミ缶と同様に、青色と金色が印象的な花火に仕上がっています。
なお、今度の動画は2013年に、ラストを彩った、北川工業とイケブンによる大仕掛。
電子部品メーカーである北川工業と、花火制作会社であるイケブン。そのどちらもが力を入れたのが伝わってくる、圧巻の仕上がり。
非常に壮大な仕掛けに、思わず口をあけて見とれてしまいます。
1つ1つの花火に、それぞれの企業の思いがしっかりと込められているため、どれも見ごたえが。ただ、会場では、その企業名を紹介するための本部のアナウンスが多いという声もあったようですね。
今年は、家康公顕彰四百年を記念して、大御所をイメージした仕掛け花火が用意されるとのことですので、例年以上に期待大ですよ!
【安倍川花火大会】まとめ
見ごたえ十分な安倍川の花火。広い空一面に大型のスターマインが広がる姿は圧巻です。
川沿いで行われるので、その夜風の涼しさも嬉しいですね。
当日は多くの露店も出店します(例年は約300店舗)。夏の夜らしい美味しいグルメをいただきながら、年に一度の夜のショーを楽しんでください。
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