香夏錦はさくらんぼの中でも有名な佐藤錦と高砂を交配し生まれた「超エリート」のさくらんぼです。
さくらんぼ狩りに出かけたり、さくらんぼについて調べていると良く聞く名前の香夏錦
ですが、まだまだどんな特徴のあるさくらんぼなのかということまではあまり知られていません。
今回は香夏錦の甘さや柔らかさ、大きさや旬の時期などの特徴についてご紹介していきます。
香夏錦の甘さや柔らかさ
まずは香夏錦を食べた時の甘さや柔らかさがどのくらいなのかについてです。さくらんぼ選びにとってとくに大切なポイントとなりますね。
香夏錦の甘さ
豊富な甘さをもつ佐藤錦の甘さを受け継ぐ香夏錦は、やはり甘みを多く含みます。
酸味は少なく、果汁が多いのも香夏錦の特徴といえるでしょう。
さくらんぼに酸っぱさよりも甘さを求める人にはおすすめのさくらんぼです。
香夏錦の柔らかさ
柔らかい果肉が特徴的な高砂の特徴が影響し、香夏錦も果肉が柔らかいさくらんぼとなっています。
かみごたえをしっかりと味わうというよりも、柔らかい食べ心地と楽しみたい人にはうってつけですね。
香夏錦の大きさや見た目
香夏錦の大きさや形の特徴についてです。
最近のさくらんぼは小さいものから大きなものまで様々ですが、香夏錦はいったいどんなサイズなのでしょうか。
香夏錦の大きさ
香夏錦の果実の大きさは、1果の平均で6グラムほど、中サイズのさくらんぼといったところです。
知名度の高い佐藤錦の大きさが平均6グラム前後なので、同じくらいの大きさをイメージすると分かりやすいですね。
香夏錦の見た目
外側はいかにもさくらんぼっぽい赤色で、中の果肉は乳白色です。一般的にイメージされるさくらんぼの色や形だと思っていいと思います。
いかにもさくらんぼといった見た目なので、プレゼントや季節のあいさつにも利用出来ますね。
香夏錦の旬
香夏錦の食べごろ「旬」の時期についてですが、地域によって違いがあるようです。
山形県でとれる香夏錦は6月上旬から中旬にかけて、長野県などで取れるハウス栽培を行ったものでは4月中旬から下旬で旬をむかえるようです。
なので、本来の旬としては6月上旬から中旬ということになります。
さくらんぼ香夏錦 まとめ
佐藤錦と高砂の交配からうまれた香夏錦。
何も知らずに香夏錦として食べるよりも、「あの佐藤錦と高砂のブレンドさくらんぼ」と言われて食べるのとではなんだか気持ちも違ってくると思います。
来客のおもてなしなどで香夏錦を出した際には今回ご紹介したちょっとしたプチ情報を伝えて、香夏錦の潜在能力を引き出してみてはいかがでしょうか。
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