韓国に行かれたことはありますか?
韓国と言ってまず思い浮かぶのが、キムチや、焼肉といった食事かもしれません。また、サッカーやバレーボールなど、スポーツでもライバル国として、いつも熱い試合を見させてくれます。
韓国を知って、旅行や観光に役立てていただければと思います。
韓国の食文化とキムチ
時は旧石器時代までさかのぼります。
野生の植物を採取したり、動物を狩猟して、食べ物を確保していました。焼く、蒸す、煮るといった方法で食していたそうです。その後、稲作が始まりました。肉や魚が主食の時代から、穀類が主食へと変化して行ったのです。
日本でも豊作を願うお祭りなどがありますが、韓国でも、そのような祭事が部族国家時代の後期に行われるようになりました。
三国時代に登場したのが醬です。今ではいろいろな料理に使われて有名ですね。
こうした調味料の発達がその後のキムチにも影響を与えて行ったようです。
韓国とキムチの効果
キムチは、世界に数多くある漬物の一つです。漬物は何も日本だけのものではなく、世界中にあるようです。例えば、ドイツにはサワークラウト、中国の泡菜、インドのアチャールなどなどです。
キムチは、体に欠かせない効能があります。塩の効果によってほとんどの有害な微生物の成長を抑えることができます。さらに、有益な微生物の増殖を助けます。
その結果生じるのがアミノ酸と乳酸です。本来の野菜とはかなりかけ離れた味がするのはこうした発酵過程によるものです。キムチにはビタミンとミネラルが豊富に含まれています。
例えば、白菜、大根、赤唐辛子にはビタミンAが、赤唐辛子の粉末にはビタミンCがたっぷり含まれています。キムチには塩辛が含まれています。普通そのまま食べる野菜には含まれていない、タンパク質とアミノ酸が豊富です。
韓国のキムチには牡蠣が入っていますが、牡蠣にも、カルシウム、鉄分、グリコーゲン、ビタミン、必須アミノ酸が相当量含まれています。
この夏はかつてない猛暑になるようです。ぜひキムチを食べて乗り切りましょう。
美味しい韓国を味わおう
韓国にはまだまだたくさんのおいしいものがあります。
近いようですが、国民性もかなり違います。そうした違いも食文化の違いからきているのかもしれませんね。
しかし、かなり近いものも多いです。お漬物のように、無料でたくさんのキムチが出てきます。
日本の太巻きに似たキンパといった料理もあります。一口に焼き肉といいても数え切れないほどの種類があります。私も実際に韓国に行って感じたことですが、韓国人は日本人にないパワフルさがありました。
仕事も一生懸命でした。日本人が一生懸命ではないというわけではありませんが、韓国人にはいい意味での貪欲さ、ハングリー精神があったと思います。日本人は少し失いかけてしまっているかもしれません。
私たちはよく、スタミナ料理として韓国料理を食べます。しかし、韓国人にとってはそれが普通の食生活であると考えると、パワーの違いにうなずけます。少し見習いたいと感じた分野でした。
それはさておき、いくつかおいしい韓国料理を紹介しておきたいと思います。
韓国とチルブンテジキムチ
「チルブンテジキムチ」これは、発行の進んだキムチでさらに7分煮込んだキムチチゲです。
韓国人は本当に、発行させるのが好きですね。それは日本人もですが。
韓国とトッポギ鍋
「トッポギ鍋」日本人には辛すぎるのか、苦手な人も多いようですが、一度はまれば病みつきです。
韓国とソルロンタン
「ソルロンタン」これは、牛の骨をじっく煮込んだスープに、薄い牛肉が入ったスープです。
あっさりとしているので、辛いもので疲れた胃にぴったりです。
まとめ
いかがでしたか。一度は韓国に行ってみたくなりましたか。
日本で食べる韓国料理は少し、日本人向けにアレンジされ食べやすくなっていることもあります。
本場の韓国料理を食べたらきっとびっくりするでしょう。しかし、リピーターになる人が多い韓国旅行ですから、きっと素晴らしい魅力が詰まっていることでしょう。
それでは、「マシッケ ドゥセヨ!」