お風呂を使った夏休みの自由研究のページです。
ここでは「お風呂をプールに大変身」させることをテーマとして、夏休みの自由研究に取り組む際のサポート情報を載せておきます。
プールや海が大好きなお子さんにはもってこいのテーマなので、楽しみながらできる自由研究として挑戦してみてください。
お風呂を使った夏休みの自由研究とは?
お風呂を使って夏休みの自由研究をする。しかも楽しみながら面白い自由研究を行うために最適なのは・・・
お風呂をプールに大変身させるという研究です♪
小学生におススメの研究項目
- お風呂はプールになるのか?
- 丁度いい水量や水温は?
- 必要なアイテムは?
- 注意することは?
- 本物のプールと比べてどうだったのか?
上記のような項目について研究をすると、かなり内容の濃い、そして、ほかの子たちとはかぶらない目新しい研究結果にたどり着きます。
たとえ他の子が同じテーマで自由研究に挑戦していたとしても、最適な水温や必要なアイテム、感じた注意点などは同じにはならないからです。
オリジナリティーあふれる自由研究になるので、ぜひ挑戦してみましょう♪
お風呂を使った夏休みの自由研究の項目
続いて、それぞれの項目を研究するときのポイントを紹介していきます。
ここでは「答えは教えない」ので、どんな方法で研究するのかという情報だけをお話しします。
お風呂はプールになるのかを研究
まずは「なぜお風呂をプールにしてみたいと思ったのか」についてまとめましょう。
- プールが混んでて楽しめないから、お風呂をプールにしてみた。
- プールまで行くのが面倒だったから、お風呂をプールにしてみた。
- 単純に面白そうでワクワクしたから。
その子それぞれに理由は出てくると思います。
この項目では「ほかのお子さんまで引き込む」ような前置きができるとベストです。
お風呂プールの丁度いい水量や水温の研究
2つ目の項目は「水温」と「水量」です。
お風呂としてはいる時よりも、水温はあったかい方が良いのか?ぬるめの方が良いのか?水量は多めの方が良いのか?少なめの方が良いのか?という研究です。
- 温かめ・多め
- 温かめ・少な目
- ぬるめ・多め
- ぬるめ・少な目
それぞれのパターンを試してみて、どのパターンが一番快適なお風呂プールになったのかを発表しましょう。
試す順番も「ナゼその順番で実験したのか」という内容でまとめることができますよ。
水道代がもったいない気もしますが、ほかの実験でいろいろな工作道具を集めるよりはお値打ちです。
お風呂プールに必要なアイテムの研究
3つ目の項目はお風呂プールに必要なアイテムについてです。
水温と水量の調整で、ある程度プール気分を楽しむことはできますが、それだけでは寂しいプールになってしまいます。
用意することでプール感をアップさせるようなアイテムを用意し、どのアイテムにどんな効果があったのかをまとめましょう。
アイテムは100均で用意するという縛りを付けても面白いですね。
【アイテム選びのヒント】
アイテムは「飾るもの」と「身に着けるもの」の2種類に分けて考えましょう。
お風呂プールで注意することの研究
4つ目の項目はお風呂プールで注意することの研究です。
ここまでは楽しむための研究でしたが、この項目は「安全に楽しむため」の研究になります。
夏の事故と言えば「水の事故」です。このお風呂プールは、海や川で遊ぶことを思うと、かなり事故の危険性が低い水遊びです。
それでも「危険は潜んでいる」ので、その危険を「危険度の高い順」などにしてまとめるとよいでしょう。
危険なものには、ケガをするかもしれないという「体の危険」と、ご近所さんに迷惑をかけるかもしれないという「ご近所トラブルの危険」があります。どちらも重要な注意点ですね。
お風呂プールを本物のプールと比べる研究
最後の項目は本物のプールと比べてどうだったのかという研究です。
先にプールに行ってみて、そのあとでお風呂プールを作るのか、それとも先にお風呂プールを作ってみて、そのあとでプールに行くのかなど、これだけでも研究内容としては面白いものになります。
自由研究をしてみた感想と、最終的にどちらのプールが好きなのかで発表をまとめると、きれいに決まりますよ。
お風呂を使った夏休みの自由研究 まとめ
少し前の自由研究と言えば「植物」や「虫」の観察がテーマになることが多かったですよね。
今の時代は人とは少し違ったテーマを発表した方が良いような風潮があります。
突拍子もない壮大な研究をするのはなかなか難しいので、楽しく体験しながらできる自由研究として、お風呂プールの研究を選んでみてはいかがでしょうか?
とくに「お風呂プールの危険」を研究しておくことで、将来の水の事故を防ぐことになるかもしれないので、身を守るためにもなるテーマとしておすすめです。