ひな祭りの花が雛人形だとするならば、だんごはちらし寿司ですね♪
子供からお年寄りまで楽しめるあの華やかなちらし寿司には、きちんと意味が込められていることってご存知ですか?
ここではちらし寿司の具に良く使われている蓮根について・・・
- 蓮根を使う理由
- 蓮根は甘め?
- 蓮根は辛め?
という3つについてお話ししていきます。
とくに使う理由を知ると、蓮根の魅力がアップするので確認しておくと良いですよ♪
ひな祭りのちらし寿司に蓮根を使う理由は?
まずはひな祭りのちらし寿司の具に蓮根が使われる理由からです。
タマゴやエビ、キュウリなどの色鮮やかな食材が並ぶちらし寿司の具に、なぜ地味な蓮根が使われるのでしょうか?
その理由は蓮根の持つ意味を知ることで見えてきます。
蓮根には「見通しが良い」という意味があるのです。
たくさん穴が開いている蓮根は、蓮根ごしに遠くまで景色を見ることができるので、将来の見通しが良く、縁起の良い食べ物として昔から大切にされているのです。
そのため、ひな祭りでも娘の幸せな将来を願うちらし寿司の具として使われているのです。
ひな祭りのちらし寿司の蓮根は甘め?
ひな祭りのちらし寿司に使う蓮根の味付けは甘めが良いのかというお話しですが、お子さんのことを考えると甘めがおすすめです。
とくにまだお子さんが小さい頃のひな祭りでは、他の食材も甘めの味付けになると思うので、蓮根だけ辛めの味付けではかなり浮いてしまいます。
バランスと考えると甘めの味付けにしておくと良いでしょう。
ひな祭りのちらし寿司の蓮根は辛め?
ひな祭りのちらし寿司に使う蓮根の味付けを辛めにしたいとう場合、蓮根だけではなく、他の食材も辛めの味付けで調整しましょう。
蓮根ばかり辛い味杖ではバランスが悪くなってしまいます。
だからといって玉子を辛い味付けにするのはイマイチなので、甘くする予定の玉子は甘さをひかえるなど、うまく調整するといった感じですね。
おじいちゃんやおばあちゃんは甘い味付けよりも辛い味付けを好む場合が多いので、年配の方を優先したちらし寿司には辛めもおすすめになります。
ひな祭りのちらし寿司に蓮根 まとめ
ひな祭りのちらし寿司に蓮根を使うポイントをまとめると・・・
- 蓮根には将来の見通しが良いという縁起の良い意味がある。
- お子さん向けには甘めの味付けが良い。
- 年配の方向けには辛めにするのも一つの方法になる。
ということがわかりましたね。
ひな祭りはお子さんが主役のお祭りなので、蓮根だけでなく、ちらし寿司全体を甘めの味付けにしてあげると良いでしょう。