今年も花粉症の季節がやってきましたね。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状に注目が集まりますが、意外に多い花粉症の悩みに目やにがあります。
朝起きると目やにでまぶたがくっついてしまっていたり、外出先でも気がついたら目やにがついていたり・・・。
なんとなく目の力もなくなった感じになり、「眠そうだね」なんて言われてしまうこともあります。
このページで登場するお話しは、そんな花粉症の目やにについて・・・
- 目やにが出た時の対策
- 目やにを予防する方法
- 目やにの原因
の3つについて紹介しいきます。
目やにをとるときのポイントは前半に、目やにの予防については後半に、目やにの原因については後半に登場するので、興味のあるところから見てみてください。
花粉症の目やに対策
まずは目やにが出てしまった時の対策についてです。
ついつい手でこすってしまいたくなりますが、綿棒やティッシュを使ってとる方法が理想的です。
というのは、手や指などでこすってしまうと、目やにを誰かに移してしまうことにもつながってしまうので、周りの人のためにもティッシュや綿棒を使うことがエチケットとなるのです。
家にいる時であれば、お湯や水などで目やにに水分を含ませたからとるようにすると、目や目の周りを気づ付けずにとることができます。
外出先では症状にあった目薬を使うなどして、対策をとると良いでしょう。
花粉症の目やにを予防する
花粉症の目やにを予防する方法としては、やはりメガネがシンプルで効果的です。
食べ物の栄養バランスや、早寝早起きをするといった生活リズムのバランスをとることも有効な予防方法にはなりますが、とくに生活リズムに関してはリズムを作ることが難しい現代なので、食事で栄養をしっかりと取り、メガネで花粉から目を守ることが現実的な予防策となっています。
花粉症の目やにの原因は?
花粉症の目やにの原因の多くは花粉が目や目の周りに直接つくことで、体が花粉を追い出そうとし目やにがでます。
なので、そもそも花粉が目につかない状況を作ることが最も大切といわれています。
体質によっては目の周りに花粉がついていなくても、呼吸による花粉の侵入により目やにが出ることもあるようなので、目だけではなく、鼻や口から入る花粉を少なくすることも重要となります。
基本の花粉症予防をしっかりおこない、花粉症の目やに対策をおこないましょう。
花粉症の目やに まとめ
花粉症による目やにについてまとめると・・・
- 目やにをとるときはティッシュや綿棒等を濡らしてとる
- 予防のためにメガネをつけて、栄養バランスの良い食事をする
- 目元だけでなく、体内にも花粉が入らないよう基本の花粉症対策をおこなう
ということがわかりましたね。
家では目を洗うことで対処できますが、外出先では乾いたまま手でこすってしまうケースも多いと思います。
今年は目薬とティッシュを常備して、優しく目やにをとるようにしてみてはいかがでしょうか。