七五三の季節。
親戚のお子さんの七五三へ招待される機会が増える時期ですね。
招待されることはとても嬉しことなので、当日が待ち遠しくなります。
せっかくのお祝いなので、相手の方が喜んでくれるようなお祝いをしたいところです。
このページ紹介する内容は・・・
- 親戚の子への贈り物
- お祝い金の相場
- お祝いを誰まで贈るのか
という3つのポイントについて紹介しています。
気持ちが溢れて高額になりすぎると相手を恐縮させてしまい、逆に安くなりすぎたりすると失礼なので、丁度いい目安も確認しましょう。
七五三のお祝いで親戚の子へ贈り物
まずはお祝いに品物を用意する場合です。
基本は「子供が喜ぶもの」を選ぶことになります。
子どもが喜ぶものと言っても、七五三は3歳、5歳、7歳の時期なので、これを選んでおけば全てOKとはいきません。
年齢別で子どもが喜ぶものを見てみましょう。
【3歳の七五三】
3歳の七五三は男の子にも女の子にもやってきます。
3歳くらいのお子さんは「頭の体操」が大切になってくるので、「脳を鍛えるようなおもちゃ」がお子さんにとっても、そしてお父さんやお母さんにとっても嬉しい贈り物といえます。
音の鳴る積み木は「手」と「目」と「耳」を刺激する人気のおもちゃですね。
【5歳の七五三】
5歳の七五三は男の子ですね。
この頃の男の子は「車」が大好きになるタイミングなので、車のおもちゃを用意してあげると目を輝かせて喜びます。
家に帰ってからもずっと遊んでいたくなるような、そして「脳の発達」を手伝ってくれるようなおもちゃを準備しましょう。
車の形が変わったり、車の上に車を乗せることができるタイプは人気がありますね。
【7歳の七五三】
7歳の七五三は女の子の番です。
女の子は7歳でもオシャレに興味津々なので、かわいいオシャレグッズを用意しましょう。
ただし、お子さんにメイクやマニキュアなどをさせるのは色々心配なので、かわいいぬいぐるみでオシャレを楽しめるものがおススメです。
七五三のお祝いで親戚の子へのお祝い金の相場
親戚のお子さんに現金でお祝い金を贈る場合についてです。
金額は5,000円~10,000円が一般的な相場です。
祝儀袋はのし付きで用意します。
基本は花結び(ちょう結び)の水引で、関西ではあわじ結びになるようです。
表書きは「七五三御祝い」や「祝七五三」とします。
古いしきたりを大切にしている家計の場合は、年齢ごとに書き方を変えて・・・
- 【3歳】
「賀御髪置」又は「御髪置御祝い」 - 【5歳】
「賀御袴着」又は「御袴着御祝い」 - 【7歳】
「賀御帯解」又は「御帯解御祝い」
となります。
迷った時は「祝七五三」が無難ですね。
七五三のお祝いは誰まで贈るのか
最後は七五三のお祝いを誰まで贈るべきなのかというお話しです。
よく言われるのは「4親等」までという話しですが、4親等まで離れていると顔も名前も知らないというケースが出てきますよね。
そんな時は無理に4親等にこだわらずに3親等までという形にするのも良いでしょう。
「あそこはもらってウチはもらってない」といったトラブルを防ぐために、何親等までにするのかは統一するようにしましょう。
ワンポイント
3親等の場合は甥と姪・ひ孫までとなります。
七五三のお祝いを親戚の子へ まとめ
七五三のお祝いについてまとめると・・・
- おもちゃを贈る場合は脳を鍛えるようなおもちゃが最適
- お祝い金の場合は5,000円~10,000円が相場
- 贈り相手は3親等か4親等で統一する
ということが分かりましたね。
大切な要点を押さえてお祝いをしましょう。