名古屋に夏の訪れを告げるお祭り、熱田まつりについての情報をお届けします。
順番に、熱田まつりとはどんなお祭りなのかからご紹介し、開催日時やアクセス方法、花火の観覧におすすめの穴場スポットなどをご紹介していきます。
順番に読んでいくのが面倒な場合は、目次を参考にしてページを進めて頂くと、必要な情報に早くたどり着けるので、お急ぎの方は目次も活用して頂けたらと思います。
まずは熱田まつりのとはどんなお祭りなのかを簡単にご紹介していきます。
熱田神宮例祭(熱田まつり)とは
熱田まつりは熱田神宮で行われる「例祭」のことを指しています。一般的には例祭と言われてもピンとくる人は少ないかも知れません。
熱田まつり以外にも尚武祭(しょうぶさい)と呼ばれることもあるお祭りです。
熱田神宮でも重要なお祭り
熱田神宮では1年間を通じて約70ものイベントが行われていますが、恒例祭典・特殊神事のうち、最も重要なうえに荘厳な祭典が例祭(熱田まつり)なのです。
神宮の恒例祭典・特殊神事のうち、最も重要かつ荘厳な祭典が例祭です。この祭典では、宮司が祝詞を奏上し、天皇陛下勅使による御幣物(ごへいもつ)の奉納、御祭文(ごさいもん)の奏上があり、皇室の弥栄・国の平安が祈念されます。
熱田まつりの様子が短時間に凝縮された動画がこちら
名古屋で一番早い花火大会
熱田まつりは名古屋で行われる花火大会の中で最も早い花火大会ということです。
毎年、熱田まつりをきっかけとして多くの人たちが浴衣を着はじめ、うちわを手に持ちながら露店を見てまわるという夏の風物詩がスタートします。
熱田まつりの日程
2015年の熱田まつりの開催日や開催時間についてお伝えしていきます。
熱田まつりの開催日
熱田祭りは本祭りと前夜祭に別れています。花火大会が行われるのは本祭りにです。
前夜祭は6月4日(木)に行われ、翌日の6月5日(金)が本祭りがおこなわれる日です。
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2015年 開催日
- 前夜祭:6月4日(木)
- 本祭り(花火の日):6月5日(金)
ちなみに、熱田まつりは曜日には関係なく、毎年日にちで決まっているので、2016年も2017年も6月4日に前夜祭が行われ、本祭りが6月5日に行われるということになります。参考までに。
花火大会の日時
花火大会は本祭り6月5日(金)が行われる日の19時40分頃から20時30分頃までの約1時間の間行われる予定となっています。
雨が降ってしまった時は翌日に順延となります。6月の開催なので、季節的には梅雨に入っていることもあり、雨の影響で順延されることは十分考えられるので、遠くから足を運ぶ際には天候に十分ご注意ください。
数ある熱田まつりの花火動画の中でも安定して見やすかった動画を載せておきます。
花火のおすすめ観覧スポット
花火の観覧スポットをご紹介します。
30階 バー「スターゲイト」
バー「スターゲイト」では熱田まつり花火プランという花火を楽しみにしている人には大注目のプランが用意されます。
花火開催前の17時から花火が終了するまでのプランとなっており、メニューはシーフードカクテルや生ハムやチーズなどの前菜の盛合せ、さらには氷温熟成尾張牛ロースのグリルなどオシャレなメニューとなっています。
料金は2人で12,000円です。ドリンク料金は別料金となっています。
他にもこんな場所あり
他にも同じ30階で花火特別ディナーや、2階では花火特別ブッフェを楽しむことができるレストランもあるので、気になる方は下で紹介するページをご覧ください。
3つのおすすめスポットが紹介されているページはこちら
無料穴場スポット
続けて、無料で花火を楽しめる穴場スポットのご紹介をしていきます。
徒歩5分の距離「白鳥庭園」
熱田神宮の対岸にあり、神宮から歩いて約5分の距離にあるのが白鳥公園です。
水の物語をテーマにした市内随一の規模を誇る日本庭園なので、公園としても魅力的な花火観覧スポットです。
花火会場からの距離が近いこともあり、かなりの人気スポットですが、無料で楽しめるスポットなので、早めにお気に入りの場所を確保してしまいましょう。
場所も近いので迫力もあり臨場感たっぷりでお楽しみいただけます。
ただ人気のスポットなので観覧客も多いです。
イオンの屋上駐車場
イオン熱田店の屋上駐車場も花火を見るのに適したスポットです。
花火会場からの距離は若干ありますが、近くまで行く時間がない時などには便利ですね。
純粋にイオンで買い物をしていた人も、せっかくだからちょっと見てみ行こうと集まってくるので、若干人は多くなる傾向があります。
花火を楽しませて頂くことになるので、帰りには何かイオン内で買い物をしていくことで、罪悪感なく花火を楽しむことができますね。
駐車場の規制情報
熱田神宮は熱田まつりの開催期間中に約25万人もの人が参拝します。一気に多くの人が動くことになるので、交通の便は当然悪くなります。
とくに駐車場は普段空いているところでさえ満車になってしまうので、できるだけ公共交通機関を利用すると良いでしょう。
ここからはそんな駐車場に関する情報をお届けします。
熱田公園駐車場
熱田公園は花火を打ち上げる会場となるので、祭前日の6月4日から本祭りの6月5日の間は駐車場が閉鎖されてしまいます。順延の場合は6日まで閉鎖になるということです。
打ち上げ当日は熱田公園内への立ち入りにも制限がかかります。
熱田神宮周辺の無料駐車場
熱田神宮の周辺には無料駐車場が用意されています。しかし、集まる人数と比べてかなり少ない数になってしまうので、無料駐車場の利用を検討中の人は、かなり早めに駐車場を確保してしまう必要があります。
- 熱田神宮 東門駐車場
約300台 - 熱田神宮 西門駐車場
約40台 - 熱田神宮 南門駐車場
約60台
公共交通機関の利用
車での移動はかなりの混雑が予想されるので、できるだけ避けたいところですね。
地下鉄や名鉄を利用することで、その混雑からうまく逃れましょう。
熱田まつり 最寄り駅
熱田まつりへのアクセスに便利な駅の紹介です。
地下鉄名城線の利用
地下鉄名城線の神宮西駅地下鉄名城線神宮西駅の2番出口から歩いて約5分
名鉄本線の利用
名鉄本線の神宮前駅から歩いて約3分
当日はどちらの駅も混雑するので、子供連れの人は手をつなぐなどしてはぐれないように注意しましょう。
熱田まつりの花火 まとめ
熱田まつりの花火は、名古屋で最も早く花火を楽しめる夏のスタートを告げる花火と言っても良さそうですね。
ちょっとおしゃれに花火大会を演出したい気分の人はオシャレなレストランやバーで優雅に花火と食事を満喫し、花火大会の熱気を感じたい人は無料の観覧スポットに行くことで、それぞれ今年の熱田祭りの花火を楽しんで頂けたらと思います。
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