夏休みの自由研究で「かき氷」をテーマにした時のポイントをまとめたページです。
何を題材にして研究すると楽しいものになるのかとうお話や、研究する際はどんなことに注意する必要があるのかという点について紹介します。
お子さんがかき氷の自由研究をする際に、おうちの方が確認しておくといい内容になっています。
この情報をもとに、答えではなくアドバイスをしてあげられる知識を付けておきましょう。
目次
夏休みの自由研究でかき氷を題材にした時のポイント1「シロップ」
夏休みの自由研究でかき氷を題材にした時、まず注目したいポイントは「シロップ」です。
シロップはイチゴやメロンといった昔からの定番のものもあれば、最近ではコーラ等の炭酸飲料をかける子供も増えています。
普通にかき氷を食べているだけでも、シロップには変化を付けてみたくなりますよね。
そんなかき氷のシロップを題材にした自由研究であれば、宿題も一気に楽しいものになります。
それでは、シロップの何について研究することができるのか、確認してみましょう。
かき氷のシロップの種類についての研究
最も分かり易いのは「シロップの種類」についての研究です。
このシロップはおいしかった。このシロップはダメだったなど、おいしいものを追求する楽しみが魅力です。
3~5種類を、普通のシロップ系や炭酸系、お値打ち系や高級系などに分けて研究してみるとよいでしょう。
【かき氷の自由研究のヒント】
- 普通のシロップと炭酸系はどっちが溶けやすい?
- コンビニとスーパーはどっちがお値打ち?
- マスクメロンをシロップにしたいと伝えたときのお母さんの反応は?
かき氷のシロップの量についての研究
続いてはかき氷の「シロップの量」に関する研究です。
こちらは、シロップさえあればできる研究なので、先ほどと同じく研究しやすいテーマです。
同じシロップでも、量によってどのように味が変わるのか。多ければ多いほどおいしいのか?多すぎた時もおいしいものなのか?
普段はできない「シロップのかけ過ぎ」ができる魅力的な研究です。
【かき氷の自由研究のヒント】
- シロップは少なくても美味しいの?
- シロップが多いとどうなるの?
- シロップだらけのかき氷を見たときのお父さんの反応は?
かき氷のシロップの組み合わせについての研究
3つ目は「シロップの組み合わせ」に関する研究です。
1つ目の研究で用意したシロップがあれば、それだけでできるので非常に簡単な実験です。
「あのおいしかったシロップと、このおいしかったシロップを組み合わせたらもっとおいしいはず!」
当然、「イマイチだったあのシロップを、組み合わせで生き返らせることができるのか!?」というテーマについて研究してみるのも良いです。
子供心をくすぐる、夢のような研究ですね。
【かき氷の自由研究のヒント】
- 美味しいシロップ同士は混ぜても美味しいの?
- 美味しいシロップとマズイシロップを混ぜると美味しいの?
- マズイシロップ同士で美味しいシロップはできるのか!?
夏休みの自由研究でかき氷を題材にした時のポイント2「具」
夏休みの自由研究でかき氷を題材にした時、「具」についても研究してみると面白いです。
例えばイチゴのシロップのかき氷に、そのままイチゴをのせて食べるのと、ほかのフルーツをのせて食べるのとではどちらがおいしいのか?というテーマ。
イチゴはそのままのせるのがおいしいのか、それとも刻んだ方がおいしいのか。はたまた搾ってかき氷にかけてしまうとどうなるのか???
好奇心が赴くままに、いろいろな角度から「かき氷の具」について研究してみましょう。
【かき氷の自由研究のヒント】
- イチゴのシロップに合う具はイチゴだけ?
- イチゴはそのまま乗せる?刻む?搾る?
- かき氷にお菓子を乗せたらどうなるの?
夏休みの自由研究でかき氷を題材にした時のポイント3「室内外」
夏休みの自由研究でかき氷を題材にした時、意外なところで「室内と室外ではどちらがおいしいのか?」という研究も楽しいものになります。
ゲームをしたり、テレビを見たりするときは当然エアコンの効いた室内で過ごしたいものですが、かき氷に関してはどうでしょうか。
大人の感覚では「外で汗をかきながら食べるのがおいしい」という人が多いのではないでしょうか?
では、子供たちの感覚は・・・?
大人も気になる実験内容です。
【かき氷の自由研究のヒント】
- かき氷は室内と室外のどっちが美味しく感じるの?
- 室内と室外ではかき氷はどっちが早く溶けるの?
- 太陽の日差しと雨を浴びるのはどっちが早く溶けちゃうの?
かき氷の自由研究の注意点!
かき氷の自由研究には注意するべき欠点があります。
それは・・・
まとめて実験できないという点です。
どういうことかというと、かき氷の実験は、基本的に「かき氷を食べる」ことが必要になります。しかし、かき氷は大人でも一気に大量には食べられないものです。
無理に食べてしまうとお腹を壊してしまいます。お腹が平気でも頭が痛くなったり、急激な温度の変化で体調を崩してしまうこともあるのです。
かき氷を実験対象にするときは、1日に食べるペースを決めて実験しましょう。
夏休みの自由研究にかき氷 まとめ
夏休みの自由研究でかき氷を題材にした時のポイントをまとめると・・・
- シロップについて研究する
- 具について研究する
- 室内と室外について研究する
- 一気に食べ過ぎない
ということがわかりましたね。
夏にぴったりのテーマなので、お子さんの好奇心を大いに刺激しながら研究してみましょう。