沈丁花(ジンチョウゲ)といえば石川さゆりさんの楽曲でも有名なかわいらしい花木です。
香りのいい「3香木」の1つで、知らず知らずに春の香りはのイメージは沈丁花をイメージしている人も多い花です。
沈丁花の花の鉢植えの仕方とその後の育て方、そして気になる花言葉や特徴などをご紹介していきたいと思います。
沈丁花の特徴
まずは沈丁花の特徴です。
大きさと花の色
大きさは1メートルほど。大きなものでは2メートルになるものもあります。一般的にはピンク色の花が有名ですが、白色の花を咲かせるタイプの沈丁花もあります。
沈丁花の名前の由来
香りのよい沈丁花には、同じく香りのよい「沈香」と「丁字」とをあわせて沈丁花と呼ばれるようになりました。「沈香」と「丁字」はよくお線香にも使われています。
どの香りもホッと落ち着く素敵な香りです。
沈丁花の育て方のポイント
沈丁花の水やりや置き場などの説明です。
沈丁花の置き場所
日当たりが良い場所を選びましょう。強い西日が当たりすぎる場所は避けた方が良いですが、ほとんどの場合は強い西日が当たる前に建物などのの影響で少しづつ日陰になっていくと思うので、日当たりのいい場所という認識で問題ないと思います。
沈丁花の水やり
水やりは鉢植えの場合と地植えの場合とで方法が変わります。
鉢植えの場合
土の表面が乾いてきたころにたっぷりと水を与えます。環境によって乾く速度は違うので、目で見て乾いてきているようであれば、そのタイミングで水を与えてください。
地植えの場合
地植えの場合は、とくに意識して水を与える必要はありません。あえて水を与えるとしたら真夏に雨が少なく、あまりにも土が乾燥していると感じた時くらいです。
沈丁花の鉢植えのポイント
沈丁花は植え替えに注意が必要です。若い木であれば根付きやすいですが、大きな木になってくると、根付かずに枯れてしまうこともあります。というのも、もともと水分を吸収する細い根が出にくい花木なので、根を傷つけてしまうと新しい根が出てくる前に枯れてしまうことがあるのです。
植え替えをする際は根を傷つけないように優しく行いましょう。
植え替えの大切さを説明している動画を紹介しておきます。
植え替えの頻度は出来るだけ少なくしましょう。
沈丁花の花言葉
沈丁花の花言葉は、とても力強いものです。
- 栄光
- 不死
- 不滅
- 永遠
栄光、不死、不滅、永遠といったエネルギー溢れる花言葉はギリシャ神話に登場するアポロンがダプネという女性に恋をしたことに関連しています。これは沈丁花の学名が「ダフネ・オドラ」というところから来ています。
アポロンのダフネへの想いは「永遠」で「不滅」であるということですね。
沈丁花の鉢植えと育て方 まとめ
沈丁花は一度根付いてしまえば丈夫に元気に育ってくれます。植え替えで失敗してしまうことだけ注意しながら、香りを楽しみましょう。
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