カーテンの黒カビをカビキラーで取る方法を画像付きで紹介していきます。
カビキラーを使うと黒カビも取れるらしい。そんな情報はあっても、いったいどんな方法でとると良いのかはわかりませんよね。
ここでは、実際に行った方法と、その結果がわかるので、実体験を知りたい方におススメのページです。
最終的な結論は「きれいになる」というものなので、安心して流れの確認をしていきましょう。
カーテンの黒カビの落とし方
カーテンの黒カビは、水で流そうとしても落ちるようなものではありません。太陽の下に干しておいても、一度こびりついてしまった濃い黒カビは強力に根を張っているのか、取るのが非常に難しいものです。
しかし、カビキラーを上手に使うことで、ものすごく簡単に、そして早く黒カビを落とすことができます。
今回挑戦したのは、この黒カビです。
これだけこびりついてしまった黒カビでも、カビキラーをうまく活用することでキレイなカーテンに戻ります。
本当に魔法のようにキレイになるので、一度経験すると癖になりますよ。
それでは、具体的な方法について紹介します。
カーテンの黒カビをカビキラーで落とす方法
カーテンの黒カビをカビキラーで落とす方法をポイントごとにまとめていきます。
カーテンにカビキラーを使う量は?
カーテンにカビキラーを使う量は「多め」にしておくと良いです。
よく薬局やCMで見かけるカビキラーを使い切るくらいの気持ちでかけましょう。
カビていないところにカビキラーはかけるの?
カビていないところにもカビキラーをかけましょう。
黒カビが発生しているカーテンは、濃いカビの部分が目立つので、そこだけにカビキラーをかけがちですが、それではカビキラーを流した後に、かけていない部分とかけた部分に色の差が出てしまいます。
濃い黒カビのところには多めに、一見カビてなさそうなところにも軽くかけておくと、仕上がりがキレイになるのでお勧めです。
カビキラーを使う時は換気と肌荒れに注意
カビキラーを使うときは、必ず換気を行いましょう。
可能であれば風のない日ではなく、ある程度風通しのいい日に行うのがお勧めです。カビキラーは強力です。そのカビキラーを1本使い切るほどに使うので、必ず換気をしながら作業をしましょう。
手が荒れてしまうこともあるので、ゴム手袋やビニール手袋をして、手を守ることも忘れずに。
風呂場でカーテンの黒カビにカビキラーを使う
カーテンにカビキラーを使う場所はお風呂がベストです。
最後にシャワーで流すからという理由もありますが、それ以外にも大切なポイントがあります。そのポイントは「お風呂も一緒にキレイになる」というものです。
カーテンにかけたカビキラーは、カーテンを突き抜けてお風呂にまで届きます。そのため、お風呂も一緒にカビ退治ができ、終わった後にはカーテンもお風呂もキレイになっているのです。
カビキラーを1か所にとどめる方法は?
お風呂の足元にカーテンを広げることで、普通にカーテンをかけている時におこる「カビキラーが上から下に流れ落ちてしまう」ことがなくなり、カビキラーの液が狙った場所にとどまってくれます。これにより、長時間カビにカビキラーがかかった状態を維持できるのです。
上の写真のようにして、カーテンを足元に広げましょう。
カビキラーの放置時間は?
今回はカビキラーをかけてから「30分」でどれくらいキレイになるかを検証したいと思います。
1時間ほど放置したい気もしますが、30分でどこまでキレイになるのでしょうか。
下の写真のように、全体にカビキラーをかけた後は30分放置しましょう。
カビキラーのかけ方のポイントは?
カビキラーをかける時は「カビの濃いところからかける」ようにしましょう。
濃いところからかけていくと、全体にかけ終わるころには、初めにかけた場所のカビが取れ始めているのが見えてくるので「キレイになりそう」な期待感を楽しむことができます。
放置後はシャワーでしっかり流す
30分放置した後は、シャワー等を使ってしっかり流しましょう。
カーテンにカビキラーが残っていると、触ったときに心配ですし、部屋がカビキラーのにおいになるのも気になります。
カビキラーはしっかり流して、汚れも液もキレイに取りましょう。
キレイに流すと下の写真のようになりました。カビキラー前と後で、その違いは一目瞭然ですよね。
完全にカビが取れたように見えますね。
しかし、取り残しがないか広げてみると、少しだけカビが残っていました。おそらくカビキラーがかからなかった場所があったのですね。
そこで、今度はカビが残っていた場所だけ、ピンポイントでカビキラーをかけて30分放置しました。
この残っているカビが「カビキラーでは取れないカビ」なのか、「カビキラーがかからなかったカビなのか」は重要なポイントですね。
これでカビが残っていた場合、カビキラーではキレイにならないということになります。
果たして、カビキラーの力で、この残ったカビを取ることはできるのでしょうか?
気になる結果は・・・
残りのカビも完璧に取れました!
残っていたカビは、カビキラーがかかっていなかっただけのようですね。
カビが残ってしまうと、今回のような二度手間が発生するので、一番初めにかけ残しがないかをしっかりチェックしておくと良いですね。
それでは、今回おこなった手順をまとめます。
カーテンの黒カビを取る手順 まとめ
今回のカーテンの汚れはこちら。
このカーテンをキレイにするために行った手順は・・・
- カーテンを風呂場の足元に広げる
- 換気や手荒れに注意する
- カビの濃いところを中心に、全体にカビキラーをかける
- 30分間放置する
- シャワーでしっかり流す
- 残ったカビもキレイにする
- 最後にもう一度シャワーで流して終了
この手順で、キレイになったカーテンがこちら
いかがでしょうか?
どうしたらいいか困ってしまうカーテンの黒カビが、こんなにもキレイになりました♪
太陽の日に当てたり、洗濯をしてみてもなかなかキレイに落ちない黒カビ。
気になるカーテンがあれば、一度カビキラーを試してみて下さい♪