ひな祭りといえば雛人形とちらし寿司ですね。
華やかに飾られた雛人形を眺めながら、同じく華やかで美味しそうなちらし寿司を食べる楽しみは、お子さんだけでなく、大人にも共通していますね。
そんなひな祭りのちらし寿司によく見る具材の「豆」ですが、いったいどうして豆が入っているのでしょうか?
このページでは、ひな祭りのちらし寿司になぜ豆が使われるのか、そして人気の色や種類について紹介していきます。
ひな祭りのちらし寿司に豆を入れる理由は?
ひな祭りに登場するものには、ひとつひとつに意味が込められていることが多いですね。
例えば雛あられは4色ありますが、その色は四季をイメージしていて、1年中幸せに過ごせるようにという願いが。
白酒には邪気を払い気力体力を充実させるものとして用意されてるといった感じですね。
では、ちらし寿司の具として良く使われている豆にはいったいどんな意味や願いが込められているのか。
実は豆には「健康でマメに働けるように」という願いが込められているのです。
ちょっとダジャレ感満載ですが、娘の健康を願う両親の願いが込められているのが豆なのです。
ひな祭りのちらし寿司に入れる豆の人気の色は?
豆を使う理由は分かりましたが、ではいったい何色の豆を使うと良いのでしょうか?
一言で豆と言っても鮮やかな緑色の豆もあれば、煮豆のような茶色い豆もありますよね。
ひな祭りのちらし寿司に使う豆として丁度いい色は緑色です。
華やかなちらし寿司には茶色の豆はあまり合いません。
エビのピンクやタマゴの黄色に合うのは緑の豆ということになります。
ワンポイント
彩りとして茶色系を入れたい場合は、キノコ類を使うと良いですよ。
ひな祭りのちらし寿司に入れる豆の人気の種類は?
ひな祭りのちらし寿司に入れる豆の種類で人気の豆を紹介します。
まずは圧倒的に人気の豆としては「スナップえんどう」があげられます。
むしろスナップえんどう以外を見かけることの方が少ないくらいですね。
もしも他の豆を使ってちらし寿司を作ってみようと考えている場合は、グリンピースで代用しても良いですね。
ただし、おススメはやはりスナップえんどうになります。
ひな祭りのちらし寿司に豆 まとめ
ひな祭りのちらし寿司に使われる豆についてまとめると・・・
- 豆はには「健康でマメに働けるように」という願いが込められている。
- 豆の色は鮮やかな緑色が好ましい。
- 豆の種類はスナップえんどうがおすすめ。
ということがわかりましたね。
どんな豆を使おうか迷った時は、無難にスナップえんどうを使うことをおすすめします。