ひな祭りは華やかなちらし寿司が魅力的ですよね。
春っぽいピンクや緑、ワンポイントで黄色を添えたそのちらし寿司には、ひな祭りをむかえたお子さんも目を輝かせます。
そんなちらし寿司の代表的な食材といえばエビですよね。
このページではなぜエビを使うのか、定番の理由や使うエビの種類等を中心にお話ししていきます。
ひな祭りのちらし寿司にエビを使う理由は?
まずはちらし寿司になぜエビが使用されるのかという疑問から解決していきましょう。
その最大の理由はエビの見た目にあります。
エビといえばあの丸くなった背中ですよね。
背中が丸くなるイメージといえばおじいちゃんやおばあちゃんです。
ちらし寿司にエビを入れる最も重要なポイントは「背中が丸くなるまで、おばあちゃんになるまで長生きしてほしい」という親心だったのです。
さらに、エビを入れることで色あいも鮮やかになるところから、今でも多くの人に利用されているのがちらし寿司のエビなのです。
ひな祭りのちらし寿司はエビが定番
ひな祭りのちらし寿司にはエビが定番となっています。
先ほど紹介した通り、意味合いも見た目もピッタリだからですね。
では、エビ以外ではいったいどんな食材が人気なのでしょうか?
一例としてはこんな感じです。
- れんこん
- 豆
- タマゴ
れんこんには将来の見通しが良くなるようにという願いが、豆にはマメに働けるようにという願いが込められています。
それでも、食べるお子さんにとってはタマゴが大人気になりますね。
ひな祭りのちらし寿司はどんなエビの種類を使う?
最後に紹介するのがちらし寿司に使うエビの種類についてです。
もっとも一般的なものとしては甘エビが人気ですね。
ちょっと豪華にしたい時は桜エビを使ったちらし寿司も人気があります。
他の具材とのバランスによってはエビフライに使うようなエビをのせるのも選択としては面白いですね。
後はお子さんの好みに合わせて、普段からこの種類のエビが好きというものを選ぶと良いでしょう。
ひな祭りのちらし寿司にエビ まとめ
ひな祭りのちらし寿司に使うエビについてまとめると・・・
- エビには背中が丸くなるまで長生きしてほしいという願いが込められている
- エビ以外にはれんこんや豆、タマゴ等も人気
- 使うエビは甘エビや桜エビがおすすめ
ということが見えてきましたね。
美味しくて華やかで願いまで込められたエビを、ぜひ七五三のちらし寿司に入れて見てはいかがでしょうか?