お歳暮について考えるタイミングがやってきましたね♪
よくCMなどで見かけるお歳暮ですが、あれはいったいなんなのか、きになっていてもなかなか調べる機会はありませんよね。
そこで!
このページではお歳暮についての・・・
- 歴史と由来
- 誰に何を贈るのか
- 時期はいつ贈るのか
という大切な3つのポイントについて紹介します。
お歳暮を始めて贈る人の参考になるページです☆
お歳暮の歴史と由来は?
まずはお歳暮の歴史と由来についてのお話しです。
お歳暮の歴史は
江戸時代までさかのぼります。
当時の武士たちが頭(かしら)に贈り物をしていた週刊からお歳暮を贈るという習慣が根付いたと言われているのです。
その当時はお歳暮を面倒臭いと言って贈らなかったり、ケチったりしてはダメというかなり大切な贈り物として位置づけられていたということです。
現在よりもはるかに人と人とのつながりが濃かった時代であったことが伝わってきますね。
その習慣が「お世話になった人に対して最大限の感謝の気持ちを伝える」ものとして残っているのです。
世代が若くなるにつれてお歳暮を贈らない、あるいはそもそもお歳暮というものを知らないという人も増えているので、「若いのにしっかりしている」という姿を見せるにはしっかりお歳暮を贈ることが有効な手段の一つになっています。
お歳暮の由来としては
「お正月にやってくる神様にお供えするお供え物」
が起源と言われています。
しかし現在ではすっかり意味が変わっていて
「一年間の感謝の気持ちを込めて贈る」
ものがお歳暮となっていますよね。
神様という大きな存在に贈っていたものが、お世話になった人へ贈るお歳暮へと変化していったのでしょう。
他にも
「お正月に先祖の霊を祭るためにお供え物をする」
といった風習から変化したという話しもあります。
お歳暮は誰に何を贈ると喜ばれるのか?
続いてはお歳暮は誰に何を贈るのかとうお話しです。
これを知っておくことで失礼のない挨拶が身につきます。
一般的な送り先はこちら
贈り先の相手
- 両親
- 義父母
- 仲人
- 親類
- 上司
- 会社関係
一例としてはこんな感じになりますが、誰に贈るという決まりはないので、要するに「お世話になった人に贈る」という認識で問題ありません。
最近では目上の人だけでなく、友達や兄弟に感謝の意味を込めて贈るというケースも増えているようですね♪
贈る品物の金額としては3,000円~10,000円という幅があります。
違いは以下の通りです。
- 特別にお世話になった人
5,000円~10,000円 - 仲人や上司
5,000円 - 友達、知人
3,000円~4,000円
友達同士で送り合う場合は、話し合った金額で送り合うというのも良いですね。
お歳暮の品物で迷った時に丁度いい贈り物としては・・・
特別にお世話になった人用にはとらふぐセットなど、お鍋のセットがおすすめです。高級感もでますし、季節的にも喜ばれます。
仲人や上司には旬の果物の詰め合わせがおすすめです。
友達、知人には高級お茶づけがおすすめです。とくに友達同士はありふれた贈り物ではつまらないので、普通では買わないインパクトのある品物を選びたいですね☆
お歳暮いつ贈るのか?
最後はお歳暮を贈る時期についてです。
本来のお歳暮の時期としては12月13日~12月20日までがその時期となります。
これはお正月の準備を始める事始めの日ですね。
最近は11月末頃からお歳暮を準備して、12月に入ると届くようにしておくというケースも多くなってきています。
お歳暮について まとめ
お歳暮で大切な3つのポイントは・・・
- お世話になった人へ感謝の気持ちを込めて贈るもの
- お歳暮の金額は相手によって3,000円~10,000円
- 相手に届ける時期は12月13日~12月20日
ポイントを押さえてしっかりとしたお歳暮を贈れる姿を見せましょう。