夏の海といえば、青い海!白い雲!そして大きく広がる真っ白な浜辺、そんな美しい光景が目に浮かぶのではないでしょうか。
今日紹介する静岡県下田市の【白浜大浜海水浴場】は、まさにそのイメージ通りの美しい海水浴場です。
白浜海岸の最北にあり、浜辺の広さが多くの人に知られています。伊豆最大のビーチとして、下田市で1、2位を争う人気のスポット!シーズン中には、約30万人以上の人が訪れるそうです。
今回は、そんな大人気の【白浜大浜海水浴場】について調べてみました。
【白浜大浜海水浴場】基本情報
まずは、海開きの期間や、基本的な情報の確認をします。
営業期間としては、7月中旬~8月末日までとなっていますが、天候・気候次第では、ゴールデンウィークから9月半ばまで泳げるそうです。
ですが、海開き期間中以外は、監視員がいないため、各自自己責任での海水浴となります。
サーフィンやウインドサーフィンを行う人たちからも人気なため、比較的年齢の若い人たちが集まっている印象の強い海岸です。
こちらの動画は【白浜海岸】を空から撮影したものですが、これを見ていただくと、なぜこの海水浴場が人気かがよくわかると思います。
水は驚くほどに透き通っており、浜辺はどこまでも広く続く、美しい白。まさに「白浜海岸」という名にふさわしい美しさです。
県が行う「水質調査」でも、最高の「AA」を切ることはないそう。まさに理想的な美しい海といえますね。
なお、その美しさからか、静岡県内で2ヶ所しかない「日本の海水浴場88選」、それから全国から選抜される「快水浴場百選」にも選ばれています。
【白浜大浜海水浴場】泳げる期間が長い理由
普通、一般的な海岸では、海水浴の期間は8月中旬~下旬まで。しかし、この海岸は、9月半ばまで大丈夫だと言われています。その理由がなぜか?について迫ってみます。
1)クラゲが少ない
ほとんどの海水浴場では、お盆を過ぎる頃には、クラゲが現れ始めます。早いと7月下旬あたりから出てくるところもあります。
クラゲがいると「刺される」危険があるため、なかなか海水浴ができなくなるんですよね。種類次第では、非常に毒性が強いものもいますから。
ところが、【白浜海岸】には、ほとんどクラゲがいません。年によっては、潮の流れの関係でクラゲが出ることがあるそうですが、その頻度も決して高くないんだそう。
それゆえに、9月半ばに入っても泳ぐことができるんですね。
(※ただし、絶対にいないワケではありませんので、万が一クラゲに刺されることがあったら、すぐに病院に行ってくださいね)
2)海の水が温かいから
「伊豆の海の水温は、気温の2か月遅れ」と言われることが多いです。これは潮の流れの関係で、およそ8月の初旬頃から、太平洋の南の方から流れてくる黒潮が、南の温かい海水を運んでくるからだそう。
なので、8月初旬頃から、海水の温度が高くなるみたいですよ。自然のことなので、毎年「必ずそうなる」というわけではありませんが、その傾向が強いということ。だから9月でも十分に泳げるほどの海水温になるんですね。
なお、この黒潮にのって、熱帯魚なども一緒に運ばれてくるようなので、ダイビングやシュノーケリングをされる方は、この時期に合わせてくると、普段見られないような熱帯魚が楽しめるかも知れません。
ただでさえ、美しく心地のよい海岸が、5月~9月という約5か月ものあいだ楽しめるなんて、なんだかラッキーな気がしますね。
【白浜大浜海水浴場】へのアクセス
【所在地】 静岡県下田市白浜
自動車で行く場合
東名高速道路【厚木インター】より
小田原厚木道路 熱海経由(R135) 約2時間30分
東名高速道路【沼津インター】より
修善寺 天城峠(R414) 河津経由(R135) 約2時間
73台(1,500円~/1日)
公共交通機関で行く場合
伊豆急【下田駅】よりバス18分(9番乗り場白浜行き)
【古根】バス停で下車。徒歩1分
【白浜大浜海水浴場】まとめ
広く美しい、リゾート地のような海水浴場。とてもおすすめのビーチではありますが、サーフィンやウインドサーフィンを行う人たちからも人気なだけあり、やや波が大きいです。
小さなお子様を連れて遊びに行かれる場合には、くれぐれも目を離さないよう気を付けてくださいね。
なお、周辺にはホテル、ペンション、民宿が多数あります。せっかくですから、宿泊を兼ねて遊びに行くのもいいと思います。最高の夏をお過ごしください。
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