ダイエットの強い味方とも逆に敵との説もあるアーモンド。
その対極の説、実はどちらも正解とのことです。
今回はアーモンドとの付き合い方でダイエットの味方になってくれるというお話しと、逆に間違った付き合い方をするとデメリットもあるという注意点についてお話ししていきます。
脂肪の吸収を抑える
ダイエットで大切になってくるのは脂肪を燃焼させたり、カロリーを抑えたりといった「余分な脂肪対策」ですよね。
アーモンドには脂肪を体内に吸収する働きを抑えてくれる効果があるので、脂肪との戦いとなるダイエットにはもってこいの食べ物ということになります。
若返り効果
アーモンドには若返り作用もあると言われています。
老化の原因には酸化が大きく影響をしているというのはよく聞きますが、アーモンドなどに含まれているビタミンEは、体の酸化を防いでくれる抗酸化作用が高いので、若さを保つ効果があるというのも納得です。
若返りながらダイエット
脂肪を付きにくくしてくれて若返りの効果もあるアーモンドには「若返りながら痩せる」という理想的な効果があるということです。
ただ痩せるだけであれば食べなければ可能ですが、若く痩せるという理想的なダイエットをしたい人にはアーモンドを生活に取り入れましょう。
噛みごたえが食欲を抑える
アーモンドは柔らかい食べ物ではなく、適度な噛みごたえが魅力な食べ物です。
実は、この噛みごたえがダイエットにとっては重要で、しっかりと噛むことで人は満腹感を早めに感じることができます。
アーモンドを食べることで普段よりも少ない量の食事でお腹も気持ちも満たされるようになるということです。
カロリーは1粒6kcal
アーモンドのカロリーは1粒で約6kcalです。
50粒食べるとポテトチップスの中サイズ並みのカロリーになってしまいますが、食事のお供に5粒程度食べるくらいであれば大きなカロリーではありませんね。
なによりポテトチップスでは「カロリーをとってしまった」という悔しいおもいが残りますが、アーモンドの場合は「脂肪の吸収を抑えて若返る」ために食べていることになるので罪悪感もありません。単純なカロリーだけでは計算できないということですね。
食物繊維で便秘対策
アーモンドは食物繊維が豊富に含まれているので、便秘によるポッコリお腹が気になってしまう人にも食べておくと良い食材といえます。
アーモンドのデメリット
多くの食材には食べ過ぎる事のデメリットがありますね。
アーモンドも例外ではなく、食べ過ぎに対するデメリットが存在します。
ダイエット中のデメリットや、生活の中でのデメリットはいったいどんなものがあるのでしょうか。
ダイエットにおけるデメリット
アーモンドは決してカロリーが低い食べ物ではありません。
例えばカロリーが低い食べ物だけでお腹を満たすタイプのダイエットのように、アーモンドを沢山食べてお腹を満たしてしまっては、さすがに高カロリーになってしまうの逆に太ってしまいます。
1日に食べるアーモンドは、だいたい手で一握りした分だという目安をもっておくと良いでしょう。
生活の中のデメリット
アーモンドの食べ過ぎにはダイエットに関するデメリット以外にもデメリットが存在します。
例えば薬を服用している人の場合であれば、抗生物質や血圧安定剤などの効果に影響が出てしまうという話しもあります。何か薬を服用している場合はどのくらいのアーモンドを食べても良いのかを医師と相談しておくと安心ですね。
他にもアーモンドの食べ過ぎはお腹がゆるくなるという問題を引き起こします。
先ほどのメリットの中に「便秘解消」があったことからも、その反面では食べ過ぎるとお腹がゆるくなりすぎてしまうという側面もあるのです。
この事からもわかるように、良い効果を得るためには「適切な量」を食べるということをしっかりと意識しておくことが必要になります。
アーモンドでダイエット まとめ
アーモンドには脂肪の吸収を抑えたり、若返りまで期待できるなどの嬉しい効果があります。
食べ過ぎてしまうことでカロリーの取りすぎやおなかの緩みを引き起こすなどのデメリットはありますが、普段の生活にバランスよく取り入れて、その効果を存分に発揮しましょう。