年末が近づいてくると大掃除や年賀状などで大忙しですよね。
掃除をしながら家をお正月用に飾る必要も出てきます。
しめ縄飾りもお正月には欠かせない飾りとなりますが、いったいどこに飾ることが正解なのかと迷う人も多いと思います。
このページでは、しめ縄飾りを玄関の外に飾る場合と、神棚に飾る場合の注意点、そしてその両方に飾ることは問題ないのかという点についてお話ししていきたいと思います。
しめなわ飾りを玄関の外に飾る場合の注意点は?
まずはしめ縄飾りを玄関に飾る場合についてです。
玄関の外にしめ縄飾りを飾っておくことによって、その家にやってきた「年神」にとっての目印になると言われています。
目印が見えなくては年神に見つけてもらえないので、目立つところに飾っておくことが好ましいとされているのです。
大人の目の高さか、それよりも少し低いくらいが丁度良い高さです。
しめなわ飾りを神棚に飾る場合の注意点は?
しめ縄飾りは神棚にも飾るものになります。
神棚のない家であれば必要ありませんが、神棚のある家では神棚にも飾るようにしましょう。
注意したい点は御札としめ縄飾りの位置関係です。
しめ縄によって御札が隠れるような飾り方は縁起が悪いとされているので避けるべき飾り方となります。
位置的にどうしても御札を隠してしまうという場合には、無理にその場所にこだわらずに神棚の横など、御札と重ならない位置に飾るようにすると良いでしょう。
しめなわ飾りを玄関と神棚の両方に飾っても大丈夫?
ここまで玄関と神棚にしめ縄を飾る際のポイントをお話ししてきましたが、この2か所にしめ縄飾りを同時に飾ることは問題ないのでしょうか?
結論としては問題ないので、玄関の外と神棚の2か所にしめ縄飾りを飾るようにしましょう。
しめ縄でも大丈夫?
最近ではしめ縄飾りが多く使われていますが、当然しめ縄を利用しても大丈夫です。
しめなわ飾りの飾り方 まとめ
しめ縄飾りの飾り方についてまとめると・・・
- 玄関の外は目立つところに飾る。
- 神棚では御札に重ならないように飾る。
- 玄関と神棚の両方に飾っても間違いではない。
ということがわかりましたね。
今までしめ縄飾りを飾ったことのない人は、まずは玄関に飾ることから初めて見ることをお勧めします。