誰かにぜひお勧めしたい商品、お勧めグッズなどを、気楽に撮って送れるスマホ。写真だってカメラに負けないくらいキレイに撮れますよね。
でも、ぶれてしまったり、ボケてしまったり、または、見せたいものがなんだかわからない、伝わらない写真になってしまってがっかりすることはありませんか?
プロのように機材や設備にお金をかけて準備したりすることなく、もっと気軽に、きれいな写真を撮るにはどうしたらいいか?まとめてみました。
商品を単独で撮影するポイント
商品に影が入っていませんか?
見せたいものを、テーブルや台の上にぽんと置いてパチリ。簡単ですよね。でも、その時に自分の影が入っていないか気をつけてみてください。
以外とその場では気づかないことが多いのですが、スマホの影や自分の影が一緒に写り込むことがあります。そうすると、後からガッカリな写真になってしまいます。
写したいものの上に暗い影を感じたら、自分の立ち位置を横にずれてみたり、写したいものの置き場所をちょっと変えてみましょう。
商品の背景をオシャレにするには?
商品を撮影するなら白背景が一番!ただ真っ白な背景にポツンと商品を置いても良さが伝わらないことも。
背景に同じ商品を並べて、一つだけ手前に置いて、そこにピントを合わせる撮影方法は手軽で伝わりやすいです。
また、商品撮影用に、百円ショップで買った緑のツタやお花をちょっと見せる手もあります。
背景に関係のないものが写り込むのは一番NGでしょう。
商品を手に持って撮影するポイント
商品を手にもって撮影するときのポイントです。
小さな商品(リップ等)をキレイに見せる持ち方は?
自分の手や指で商品を隠してしまわないように気をつけましょう。
両手を使うことで手ぶれが起きやすくなります。明るい窓辺で、肘をついた姿勢がおススメです。
また、両手を使うことでピンボケが起きやすくなります。両肘をテーブルなどに固定して、姿勢を安定させて撮影するのがおススメです。
大きな商品(化粧ポーチ等)をキレイに見せる方法は?
ポーチのような、色や絵柄、形などが重要なものを撮影する時は、必ず詰め物をして、大きさ比較がわかりやすい写真になっていると親切ですね。
置く場所は周囲がきれいに片づけられていることはもちろん、光が射す反対側に白い壁があると、影の部分ができずに立体的に見えます。
暗くつぶれてしまう部分ができる時は、白い紙などをレフ版代わりにすると、自然と商品が立体的に撮影できます。
化粧水を手のひらで撮影する方法
化粧水のボトルを撮影するだけでもいいのですが、中身が見えると親切な場合もありますね。
白い化粧水を手のひらで撮影する方法は?
化粧水を手のひらにとって撮影する時は、スマホを三脚に乗せることが必要になります。三脚を持っていない場合は、手帳型のスマホケースなら自立させられますね。
そして、セルフタイマーを使って撮影する方法がおススメです。
透明の化粧水を手のひらで撮影する方法は?
透明な化粧水を手に取って撮影する場合、光の反射をうまく使います。なるべくお天気の良い日に、化粧水が光る角度で撮影すると、水面が写りやすくわかりやすい写真になります。
透明な化粧水を紹介する場合は、水で代用することができますので、失敗をおそれず何度も手のひらに水を入れて、すくい上げて撮影しましょう。
スマホで撮影する時の豆知識
スマホで撮影する時、シャッターは画面をタップすることが多いのですが、スマホの側面にシャッターボタンのある機種が多いです。
片手がふさがっている時に写真を撮る時は、あらかじめシャッターボタンに指を乗せ、軽くシャッターを押した状態で撮影する構図を決定します。
そこから、さらにゆっくりとシャッターボタンを押し込むことで、手ぶれの少ない写真を撮ることができます。
ぜひお試しください。