雛人形の種類一覧

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雛人形の選び方

雛人形選び方は大きく分けて2つです

何段飾りにするのか

七段飾りで華やかに飾るのか、親王飾りでシンプルにまとめるのか、それぞれに長所短所があるので、誰かの家を見習う必要もありますが、あなたにとって最適なのは何段なのかを重視して選ぶことが必要になってきます。

雛人形の種類をどうするのか

雛人形は製法の違いにより大きく2種類に分かれています。それぞれの特徴を知ることで、雛人形選びの参考にしましょう。

何段飾りを選ぶと良いのか

雛人形を選ぶ際に、何段飾りを選んだらいいのかは悩みどころです。この項目では飾り方別の長所短所を紹介するので参考にしてください。

七段飾り

七段飾り

七段飾りは親王、三人官女、五人囃子、随身、仕丁の十五人が揃った、誰もが憧れる豪華な雛人形です。上から五段目までは人形、六段目七段目は蒔絵の雛道具が飾られます。

七段飾りの長所

なんといっても華やかで目立ちます。お友達を家に招く際も注目の的になるでしょう。十五人の表情を一つ一つ眺める時間は、優雅で贅沢な時間となります。最近ではスペースを抑えるために七段飾りをあきらめてしまう家も多いので、お子さんが大人になった時にこの七段飾りに込められた想いを深く感じることになるでしょう。

七段飾りの短所

飾る際はなかなか大掛かりになるので、飾るとき、そしてしまう時も時間が必要となります。その時間まで楽しめる方には向いていますが、面倒だととらえてしまうと初めの数年だけ飾って、後は眠らせてしまうということも少なくありません。

大きな七段飾りは飾る際のスペースも必要ですが、さらにしまっておく場所も悩みどころになってきます。

アドバイス

七段飾りはとにかく華やかです。収納に悩まされる一面はありますが、ひな祭りを特別な日にするにはこれ以上ない雛人形になるでしょう。家族みんなで飾ることをた楽しむには最高です。

三段飾り

三段飾り

親王、三人官女の五人で飾る雛人形です。人形は上から二段目までに配し、三段目は雛道具を飾ります。なかには十人の人形を飾るタイプも存在します。

三段飾りの長所

スペースを抑えて段付きの雛人形を楽しむことができます。飾るとき、収納時共にスペースをおさえることができるので、最近では七段飾りよりも人気があります。

三段飾りの短所

五人囃子など、ひな祭りの歌に登場する人形がいないことで、少し中途半端な感じがします。

アドバイス

段飾りにはしたいけど、収納や飾る時の大変さを考えると心配・・・そんな時は三段飾りを選ぶと最適でしょう。

親王飾り

親王飾り

殿と姫、それに屏風と赤い毛せんで飾る雛人形です。付属品として雪洞、三宝、桜橘又は紅梅白梅などをいっしょに飾ることもあります。

親王飾りの長所

飾るスペース、収納スペースをおさえることができます。飾る人形が少なくなるので、そのぶん良い人形選びに力を入れることができます。

親王飾りの短所

大きさを求める場合は物足りなくなってしまいます。

アドバイス

親王飾りを選ぶ場合、大きさではなく人形そのものにこだわることができます。人形や飾りが少ないため、一つ一つを大切にする気持ちが養われるでしょう。
同じようなタイプで収納飾りというものもあります。こちらは人形よりも収納飾台に重点を置いたタイプなので、人形と台とでどちらを重要視するかで選び分けましょう。

ケース飾り

ケース飾り

透明なガラスやアクリルのケースに雛人形、お道具、お花、雪洞などが全てセットされているものです。

ケース飾りの長所

殆どのケース飾りは人形やお道具箱などが固定されているので、飾りつけや片付けなどが必要ありません。箱から出すだけで飾り付け完了です。汚れが付きにくく、ペットのいる家庭でも安心して飾ることができます。しまう時はケースごと箱にしまうだけなので、最も取り扱いが簡単な雛飾りです。

ケース飾りの短所

雛人形をみんなで一緒にならべる楽しみはなくなってしまいます。収納は飾っている状態をそのまま収納するので、意外にスペースをとり、ガラスの取り扱いにも注意が必要です。

アドバイス

簡単に飾れる、手入れにかかる負担が気になる。そんな時におすすめです。

雛人形の種類と特徴

雛人形の種類は大きく分けて2種類。

衣裳着雛人形

衣裳着とは衣裳を着せつけた人形のことです。多くの方が思い浮かべる雛人形衣裳着雛人形のタイプです。
明るく煌びやかな風合いの金襴衣裳、落ち着きのある友禅、上質感のある帯地衣裳、上品で伝統ある有職織、光の当たり具合によって色が変化する麹塵など種類が豊富で、華やかな雛人形を希望される方に人気です。

木目込雛人形

木目込雛人形は、一般的に知られる雛人形とは少し違います。
衣裳を着せつけるのではなく、桐塑で作った胴体部分に溝を彫りこみ、金襴や縮緬などの生地を埋め込むことで、衣装を着せたように見せています。独特の芸術性、味わい、上品さを求める方に選ばれます。

イメージとしてはこちらを見てみると分かりやすいでしょう。



雛人形は誰から誰へ贈るのか

一般的に雛人形は、お母さん方のおじいちゃんとおばあちゃんから贈ります。雛人形を嫁入り道具として持参したという歴史からの風習になっています。
お父さん方のおじいちゃんおばあちゃんが雛人形を用意するケースとしては、お父さんが婿養子だった場合です。要するに嫁いだ人の実家から贈るものと考えると分かりやすいでしょう。

雛人形の種類 まとめ

雛人形はおじいちゃん、おばあちゃんの想いがつまった大切な贈り物です。どんな雛人形なのかも気になるところだと思いますが、雛人形を飾る際はその想いにも目を向けると、すべての雛人形は愛おしいものとなるでしょう。

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